2Oct
こんにちは、月めぐりⓇ漢方
セラピストの直美です。
先日、休日の日に
散歩がてらお抹茶をいただきに行きました。
新型コロナウイルスが蔓延してから
在宅にせざるおえない状態が続きましたが
運動不足で足はむくむし、太るわ(苦笑)
仕事の時は7,000歩
休日1日は10,000歩ほど歩いていたので
いかに歩いて代謝をしているかが身に染みました。
まだ仕事は控目にしており
在宅することも多いので
今はなるべく散歩と軽い筋力トレーニングで
1日最低でも5,000歩は歩くようにしています。
曼殊沙華がピークを迎えています。
最近は白い曼殊沙華も見かけるようになりました。
私が子供の頃、学生時代までは
あまりなかったように思います。
赤い色とは違うゴージャスさを感じる花です。
紅葉に可愛い種がついていました。
金木犀の香りが漂うかな
ゆっくりとした足取りで深呼吸をしながら散歩。
秋ならではの贅沢なひと時です。
茶室に向かい
窓から緑を眺めながら
松の香り、鈴虫の音色に包まれて
3分ほどの瞑想タイム。
頬をなでる空気の揺れ
心地よい静けさを味わう
心の余裕、豊かな時間を過ごし
陰陽を迎合する
満月のお茶菓子をいただき
立座にてお抹茶をいただきました。
口にひろがる緑の香りとまろやかな苦み
心が落ち着きます。
私自身は茶道をたしなんでおりませんので
茶をたてることはできませんが
時折こうしてお茶を頂きに行きます。
静謐で、素な空間は
心を鎮め、頭を空にし
五感を良い意味で敏感にさせ
全身で茶を味わう豊かな時間が
普段何かとあわただしい日々を過ごす中に
余白をもたらしてくれるのです。
一種の瞑想にもなります^^
お茶の十得
心の迷いを振り払い
平穏を望みたいという人が増え
5年ほど前から禅語ブームが来ていますが
栄西禅師の「喫茶養生記」という書物の中に
「茶の十徳」お茶の養生について記された書物があります。
諸天加護:茶の生命力にあやかる
無病息災:養生の仙薬、効用は色々
父母孝養:深い味わいは素直な心を芽生えさせ父母への感謝の心を育てる
朋友和合:一服のお茶が楽しい語らいを生む
悪魔降伏:香りや成分は心の迷いを払拭する
正心修身:茶道の道は心身修養になる
睡眠自除:神経を活発にさせ眠気予防となる
煩悩消滅:わずらわしい世事の疲れを忘れさせ晴れ晴れしい気分になる
五臓調和:身体のバランス維持に役立つ
臨終不乱:死に臨むにあたり心を乱すことがなく、天寿を全うする。
茶を嗜むことで
他を思いやり、健康に心を配り、自己の研鑽を積み、
常に平らな心を持ち続けることによって得られると
記されています。
お茶の効能うんぬんというより
いつも携帯の操作やおしゃべりに気を取られ
その1口1口の食を味わう大切さ
その一瞬一瞬の出会いや別れや出来事を
大切にする心を
現代人が忘れないよう
心にとめておきたい言葉です。
抹茶や玉露は
シュウ酸カルシウムが非常に高いので
毎日飲む、または1日杯以上のむと
「腎臓結石」「尿結石」の原因にもなりますので
量には気を付けましょう。
また、カフェ飲料もコーヒーよりも高く
安眠を妨げる可能性があるので
18時以降に飲むのは控えましょう。
最近は
庭園、お寺、和菓子店などで
お抹茶を気軽に頂けることができます。
お抹茶が苦手な方は
香りのよい緑茶でも^^
頭がすっきりしない
なんとなく心がモヤモヤする
気持が落ち着かない
最近良いことがない
体がだるい
更年期になってから何事もがんばれなくなった
こんな時は
1口1口、口の中に心の中に広がる味を感じて
お茶を愉しんでみて下さいね。
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