5Jun
季節の口福レシピでオーラ美人になる
月めぐり漢方 主宰 楠田直美です。
カフェ、レストラン、デパート
そしてオフィス
冷房が効いた環境にいる方も
多いことと思います。
どうしても湿気で蒸し蒸していると
冷房により冷えと湿気を感じる梅雨の時期
冷たい飲み物を飲んだり
沢山の生野菜を食べたり
そして生の果物を毎日食べると
漢方や漢方がベースにしている中医学でいう
「脾」(胃腸などの消化機能・栄養吸収に関わるも)
の働きを低下させてしまい
胃腸の不快感、だるさ、むくみ、
などの原因になってしまいます(>_<)
薬膳では、季節を感じながら
季節に適応する食材を普段の食生活に取り入れ
身体の不調を防いでゆきます^^
そこで、今回は今の時期にお勧めの
ハーブと豆、キャベツがメインの
季節の薬膳、簡単スープをご紹介したいと思います。
〇キャベツ・・・太めの千切り 1つかみ
〇煮大豆・・・スープスプーン 1~2杯
〇玉ねぎ・・・1/8個 スライスしたもの
〇ベーコン(好みで)少々
〇固形スープの素(ベーコンを使う場合は無しでも)
〇タイム 少々
〇塩胡椒 味を調えるために少々
〇水 250cc
煮るだけの簡単クッキング!
1)鍋に「固形スープの素」「タイム」以外を入れて
中火で煮込みます。
2)沸騰したら固形スープの素、タイムを入れます。
玉ねぎに火が通れば完了です。
薬膳では実はこんな働きがあり
体調管理やお悩み改善に役立ててゆきます。
大豆
消化機能を整え
エネルギーを作り出す五臓の「脾」を
サポートしてくれ
むくみや、気力の低下を予防する食材。
げっぷ、吐き気、お腹の張りが
気になる方におすすめの野菜です。
キャベツ
胃腸が弱い
ストレスで食欲が左右されたり
不正出血、生理不順、
疲れが翌日に残りやすい傾向にあるかたの
薬膳として活躍する野菜です。
タイム
ヨーロッパでは
カゼの予防、気管支炎、ぜんそく
咳が出る時のセルフケアとして
よく使われていますが
心身の疲労回復やむくみが気になる時に
お料理やお茶として活躍するハーブです^^
フレッシュなものはとくに香りが爽やかなので
なんだかやる気出ないな~
なんて言う時にもおすすめです。
ぜひ、今年の梅雨から夏にかけて
キッチンの薬箱として「ハーブ」を役立ててくださいね。
沢山の心と身体に「やさしい力」を持っています。
特別な材料を使わず
季節や体調に合わせ
先ずはスーパーで買えて
家族で味わえる家庭料理として
薬膳は可能です^^
本屋にあるような
沢山の手間をかけなくても
特別な材料を使わなくても
市販品を作っても
全て手作りでなくても
実は薬膳は可能なんです^^
本来「特別な料理」ではなく
ごく普通に家庭で食べる料理で
人は昔から体調管理をしていました^^
本来「家庭料理=薬膳」なんです。
気負わずに
頑張らずに
ときに市販のものやお惣菜を買って利用したり
ライフスタイルに合わせて薬膳を楽しみましょう。
今回の季節の薬膳スープも
ぜひ体調管理にいかしてくださいね^^
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