11Mar
口福レシピでオーラ美人になる
月めぐり漢方 主宰 楠田直美です。
桃がほころび始め、
桜の便りが届く頃になると
他界した母が遺してくれた
桜の塩漬けで作った桜湯を飲んでいます^^
私が自然療法、そして漢方を学ぶ
次のきっかけは、母の闘病と看病でした
長引く症状
大学病院での医療の壁
医師と治療に対する疑問と不信感
気力も衰えてくる母を見て
私に何か出来る事は ないか?と
頭をめぐらし、ふと思い出したのが
幼い頃、毎日血だらけになるほど酷い
アトピー性皮膚炎のために、
母が毎日 「薬草茶」を煎じお茶と
食事のみで治してくれた事でした
オーガニックでもなく
ベジタリアンでもなく
その食事はごくごく普通の
家庭料理でした
本で薬草と薬膳の勉強をし、
漢方薬局に質問に行き、
見よう見まねで
自分で出来る限りの看病をした事が
「自然治癒力」を改めて思い出す
機会となりました
その後、漢方スクールに通い、
漢方、薬膳を学び、
植物療法に魅入られアロマセラピーの
世界に飛び込みました
学び、自分で教える立場となり
今度はある事に気がつきました
しっかりした基礎が無いと
「家」が建たないのと同じように
漢方や薬膳を行う上で
基礎になる「理論」や「テクニック」は
とても大切です
でも、同じくらいとても大切な事を
学校などではなかなか教えてくれない
または「字面だけ」で伝えたり
目を向けられないことが多い
その「ある事」が
私の40年以上の生活の中にベースになっており
現代の人に一番必要なのではないか?と
強く思うようになりました
残念なことに、
母は既にこの世を旅立ちましたが
幼い頃に母が私にしてくれた「手当て」 は
今は目には見えない「愛」という形で
私の身体と心に刻まれていると思っています^^
そして、今、
母が残してくれた「桜の塩漬け」のように
時を経ても、決して色あせない
祖母や母から受け継いだものに
漢方・薬膳・植物療法と言う
素敵なエッセンスをプラスし
忙しい女性の
「そのうち」を「今」に変え
何気ない毎日に豊かさと元気を与える
月めぐり漢方をお届けする
こんなに嬉しいことはありません^^
今、必要としている方に
季節を五感で味わう口福のレシピ
これから沢山お伝えしたいと思います
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