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漢方ライフで人生を快適に過ごす

江戸時代と現代のレシピ本の共通点は●●と●●

心・子宮・人生を癒して
ごきげん美人になる

月めぐり漢方 主宰 楠田です。

 

初秋の爽やかな風を感じる朝を迎え
今日は足取りも軽くある所へ

それは国会図書館

土曜日なので、社会人の方が多く
設備も整っているので
集中をして調べ物や読書が可能です。

今日は
漢方が盛んだった江戸時代の頃の書物や
食文化について調べ

また、ここ4〜5年マイブームなジャム作りを
もう少しブラッシュアップしたいので

海外の文献やレシピなどを見つつ
オーソドックスだけど新しい
月めぐりレシピの考案を練ってきました。

出来上がったものは
瞑想会やシンギングボウルのレッスンで
お出しするのでどうぞお楽しみに。

さて、江戸時代についての古書や現代書を
読み漁ってきましたが
今日、初めて知ったことがあります。

それは「牛蒡(ごぼう)」が薬として
輸入されていたこと。
江戸の食文化_薬膳_漢方_2018

牛蒡(ごぼう)は日本の野菜ではなく
元々は「薬」として伝来し

味と香りが日本人の好みに合い
食用として栽培されるようになりました。

江戸時代には全国的に栽培され
「牛蒡」は庶民の味として
倹約料理角力取組」という本に

「たたき牛蒡」や「きんぴら牛蒡」など
私達にも身近な料理が数品のっています。


倹約料理角力取組

漢字を見てなんとなく想像できるかもしれませんが
現代的に言えば「節約ごはんレシピ集

江戸時代でも台所や家計を預かる
女性の悩みは「節約」や「保存食」

常備菜節約レシピが流行っている現代と
同じですね。

江戸時代でも安く、日持ちし
健康維持に役立ち

語呂合わせの好きな江戸ッ子は
「豆腐=当富」を使った
縁起の良い献立が人気だったようです。


冷蔵庫もなく、限られたお金と調味料で作る

元気を生み出す江戸の庶民のレシピ

その中でも薬膳に繋がるものを
また、何かの機会にご紹介できればと思います。

サマージャンボ宝くじは終わってしまいましたが
興味と遊び心のある方は
オータムジャンボを買う前に
ゲンを担いで「お豆腐(当富)」を献立にいれて
ワクワクしながら食べるのもオツですよ。

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