18Aug
心・子宮・人生を癒して
ごきげん美人になる
月めぐり漢方 主宰 楠田です。
初秋の爽やかな風を感じる朝を迎え
今日は足取りも軽くある所へ
それは国会図書館
土曜日なので、社会人の方が多く
設備も整っているので
集中をして調べ物や読書が可能です。
今日は
漢方が盛んだった江戸時代の頃の書物や
食文化について調べ
また、ここ4〜5年マイブームなジャム作りを
もう少しブラッシュアップしたいので
海外の文献やレシピなどを見つつ
オーソドックスだけど新しい
月めぐりレシピの考案を練ってきました。
出来上がったものは
瞑想会やシンギングボウルのレッスンで
お出しするのでどうぞお楽しみに。
さて、江戸時代についての古書や現代書を
読み漁ってきましたが
今日、初めて知ったことがあります。
それは「牛蒡(ごぼう)」が薬として
輸入されていたこと。
牛蒡(ごぼう)は日本の野菜ではなく
元々は「薬」として伝来し
味と香りが日本人の好みに合い
食用として栽培されるようになりました。
江戸時代には全国的に栽培され
「牛蒡」は庶民の味として
「倹約料理角力取組」という本に
「たたき牛蒡」や「きんぴら牛蒡」など
私達にも身近な料理が数品のっています。
倹約料理角力取組
漢字を見てなんとなく想像できるかもしれませんが
現代的に言えば「節約ごはんレシピ集」
江戸時代でも台所や家計を預かる
女性の悩みは「節約」や「保存食」
常備菜や節約レシピが流行っている現代と
同じですね。
江戸時代でも安く、日持ちし
健康維持に役立ち
語呂合わせの好きな江戸ッ子は
「豆腐=当富」を使った
縁起の良い献立が人気だったようです。
冷蔵庫もなく、限られたお金と調味料で作る
元気を生み出す江戸の庶民のレシピ
その中でも薬膳に繋がるものを
また、何かの機会にご紹介できればと思います。
サマージャンボ宝くじは終わってしまいましたが
興味と遊び心のある方は
オータムジャンボを買う前に
ゲンを担いで「お豆腐(当富)」を献立にいれて
ワクワクしながら食べるのもオツですよ。
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