16Oct
こんにちは
月めぐり漢方 主宰 楠田です。
一気に気温が下がり
早い所では紅葉が始まりました。
今年は、台風24号の影響で
近所が塩害にあい
木々が枯れてしまい
紅葉が見られないのが残念です。
そんな中でも
最近、栗が落ちているのを見つけ
嬉しくなる今日この頃です。
今が旬の盛りの「栗」
美味しく頂くキーポイントは
「保存法」です。
栗は常温で保存した場合
糖度はほとんど変化しません。
栗は0度で保存すると
糖度が上がる性質があり
甘さを増やして楽しむために
我が家では
1.栗を冷蔵庫で密封せず
1~2日間保存。
2.新聞紙に包み
(ジプロックなどでもOK)
0度(チルドや冷凍)で
1~2週間保存する。
(冷凍は約1ヵ月日持ち)
●すぐに食べる場合は
⇒栗ご飯や煮物として
●チルド・冷凍保存しておき
甘くしてから食べる分
2つに分けておくと
長期間美味しく楽しんでいます。
<今回の一菓一会>
デニッシュ・モンブラン
(栗の渋皮煮付き)
デニッシュは珍しいですが
モンブランに
栗の渋皮煮が乗っているケーキは
今の時期はよく見かけます。
今しか味わえない
旬のデザートです。
<栗・バターの薬膳的な働き>
●滋養をつける
●血(けつ)のめぐりを促進
●足腰の強化
●生殖機能の向上
●消化機能を健やかにする
●体を潤す
こんな働きがあるため
次のような薬膳として利用されています。
<栗・バターの薬膳活用法>
●生理不順
●お子様を自然に迎えたい
(妊活として)
●皮膚の乾燥・便秘予防
●体力の回復
●やる気をUP
●歳をとっても自分の足で
歩きたい
●下半身の冷え防止
栗をいれたパンや
甘さを控えたパウンドケーキなど
旬の素材を楽しむデザートで
小さなセルフケアを取り入れると
薬膳が楽しくなります。
ケーキやデニッシュの様に
ボリュームのあるデザートは
毎日食べると
胃に負担をかけてしまったり
体重にも影響するおで
週に2~3回を目途にしましょうね。
どうぞ、普段の食生活に
この瞬間や「旬」を味わう
一菓一会の「薬膳的おやつ」
心豊かな時間をお過ごしください。
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月めぐり®︎漢方 セラピスト楠田直美
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