10Jul
こんにちは、月めぐりⓇ漢方
セラピストの直美です。
3年ほど雨から趣味で落語を楽しんでおり
ご贔屓の噺家さんが出る時は
月に4〜5回ほど寄席へ足を運んでいます。
緊急体制は解除になったものの
(大勢集まる土日は避け)
先週の平日、3日間を休日にし
浅草演芸ホールと新宿末廣亭へ。
3ヶ月ぶり・・・こんなに開いたのは初めてです^^;
6月〜9月の中旬まで
1日休日の時、かつお天気が良い時に
浴衣を着て過ごしています。
久しぶりに師匠がたにも会えるので
珍しくお化粧もしていざ寄席へ
浅草での浴衣コーディネート
新宿末廣亭での浴衣コーディネート
(自撮りしているので着物の合わせが逆に写ります)
季節感や縁起を大切にするのも
「漢方」の基本の1つなので
手拭いは
出演する落語家さん
その時の気分や運気
季節に合わせて選んでいます。
この日は柳と団扇、どちらも「夏の季語」で
この季節にぴったりな手拭いです^^
さて、ブログのタイトルにもなっている
「丹田を養う」のお話の前にある女性のお話を。
多くの女性が「お腹から笑う」という習慣が
あまりないように見受けます。
例えば、あなたは声をだし
いつもお腹の底から笑っていますか?
「顔」というのは無意識下で演技をし
表面的に笑う人はたくさんいらっしゃいます。
が、心の底から、お腹から
そして声を出して笑う女性はあまり見かけません。
私のプライベートレッスンの生徒さんも
愛想笑い、ごまかすための笑いを続けているうちに
心と体に不要物を溜め込み
結果、若い頃より20kg近く太ってしまいました。
「肥満=自分をコントロールできない自分」
自信が持てず、悶々として
いくらダイエットをしても成功しない。
旦那様にも不満を持ち
お子様の教育にも自信が持てず
常に不安を抱えいる。
そして
自分ができないことを「何かの」「人にせいにし」
神社仏閣に懺悔をすることで自分を安心させ
自分を正当化するすることで気持ちを保ち
心にはドロドロしたものや悲しみを持っているのに
それを認めることができず
結果、自分の心を癒せずに
楽しいふりをして生き続けている。
その結果が
足のむくみ、肥満
単なる人数稼ぎに利用されていることにに気がつかず
いわゆるマルチ商法にかつがれる。
「気滞+気虚+五臓の脾の低下」の女性の
典型的な負のパターンにハマっている女性でした。
マルチ商法はさておき
「気滞+気虚+五臓の脾の低下」のタイプの方は
真面目で優しい
そして子供の頃から自信がない女性が
陥りやすい状況です。
●10代の頃からのコンプレックスがある。
●愛想笑いをするくせがある。
●声を出して笑えない。
●足のむくみを感じる。
●若い頃より10kg前後太った。
●他人を意識して自分の意見を言えない。
●自分より他人の世話をしがち。
●パニック障害の経験がある。
●子宮筋腫の経験者。
●生理痛を感じる(生理痛は感じないのが正常です)
●毎月に生理の周期が違う生理不順(48歳以下)
こんな不調がある方は
食べ物や人から気をもらい
運動や笑って気を巡らせ
自分の言葉で自分の意見を言い
魅力ある女性に変化をさせましょう。
<所作から丹田を強化し自分軸を作る>
私がこの生徒さんにお勧めした漢方養生が
●呼吸瞑想
●毎日おやつを食べない
かつ、自宅におやつをおかない。
●3食食べる(置き換えダイエットはしない)
●15分の筋力トレーニング
そしてもう一つ
夏の養生として休日に「浴衣」を着ること。
浴衣がなぜ
漢方養生になるのか?
丹田の強化につながるのか?
自分軸が作れるのか?
それは「禅」の教えから来ています。
お天気が良ければ週に1度浴衣を来て過ごす。
それだけでも
例え「とんかつ」のようにカロリーが高いものを食べても
約1kg痩せていただいてます^^
物理的に体重が軽くなるだけではなく
心も軽くなるから効果が得られ
かつ、気のめぐり=運気もめぐるので
気持ちばかりだけはなく
良いことが続くようになります^^
「浴衣+お腹から、丹田で思いきり笑う」
という漢方養生で
自然に横隔膜が広がり腹式呼吸になり
たっぷりと酸素が取り入れ
いらないものを
「しっかり」吐き出せるようになり
新陳代謝も良くなってゆきます。
心の底から、お腹で笑うことで
顔やお腹の筋肉を思いのほか使うので
笑うだけでもゆるい筋トレにもなります^^
これは作り笑い、愛想笑いでは
得られない効果です。
笑うと「免疫力が高まる」と言われていますが
新陳代謝が良くなるので当然のことと言えば当然で
「笑う門には福来る」というように
滞りがちな「気」がめぐるので
さまざまな良いことも引き寄せられます。
★8月漢方シークレットツアー★
8/1、8/9ともにおかげ様で満席となりました
次回はシンギングボウル瞑想会として
10月を予定しております。
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