4Nov
漢方=漢方薬ではありません
〜自然と繋がり、自分と繋がる〜
心と身体のバランスを保ち、自然治癒力を高める為に「漢方薬、鍼灸あんま、生活養生(気功、薬膳、生活習慣)」を総合して「漢方」と言います。
紀元前に既に確立された中国伝統医学が日本に渡り、日本の風土、気候に合わせ独自の発展をしてきました。
その中でも、いつまでも生き生きと元気に過ごす為の「養生」を漢方では大切にしています。
「養生」とは命を養うこと。生活を見直し、身体の声を聴き、心と身体のバランスを整える事がとても大切です。特に女性はバランスを崩すと「月経」に大きな影響を与えます。
人間を木に例えると、根っこから十分な栄養(食事、適度な運動、十分な休息、心の安定)が得られないと、木は傾き、幹や枝に栄養を巡られる事ができなく「枯れた葉っぱ」が出てしまいます。
しっかりと根を張り、自然治癒を高める事で、女性らしく、そしていつまでも健やかな日々が過ごせるよう、
漢方では日本独特の「四季」に合わせた養生法を大切に考えています。